我が愛すべき幕末

−幕末・維新に活躍した人物や、様々な事件や出来事を題材にした歴史エッセイです

(写真)阿部正弘銅像
阿部正弘銅像(広島県福山市)



最新作
第23回「私見・龍馬暗殺における薩摩藩黒幕説について」
坂本龍馬暗殺事件については、よく薩摩藩が黒幕だったとする説を耳にします。
果たして、薩摩藩は黒幕なのか? 徹底検証します。(平成28年9月21日公開)




過去の作品
第1回「大名の終焉 -山内容堂の抵抗-」
「小御所会議」において、前土佐藩主・山内容堂はなぜ最後まで幕府を擁護したのか?
その理由を大胆に推測します。
(平成15年5月23日公開)

第2回「上野彦馬 -写真に込めた情熱-」
日本最初のプロカメラマン・上野彦馬の写真にかけた生涯。(平成16年7月5日公開)

第3回「死生は私には仕らず候 -河井継之助最後の手紙-」
司馬遼太郎の小説『峠』の主人公・河井継之助の絶筆について。(平成16年7月5日公開)

第4回「会津に散った白い花」
会津戊辰戦争で散った儚くも短い中野竹子の生涯について。(平成16年7月5日公開)

第5回「波濤を越えて -海を渡った二人の会津藩士-」
海外に留学しながらも、時代の波に翻弄された若き会津藩士の物語。(平成16年8月14日公開)

第6回「夢と現実の狭間で -中岡慎太郎の手紙から-」
夢と現実の狭間で揺れ動いた中岡慎太郎の胸中とは。(平成16年8月14日公開)

第7回「鴻門の会(こうもんのかい)-薩長両藩士の余興対決-」
薩長両藩士の間で開かれた酒席で、アッと驚く大事件が!(平成16年12月30日公開)

第8回「鴻門の会」後記
薩長両藩の政局参加の時期や理由、幕府の公武合体運動に対する思惑等、
   「鴻門の会」が開かれるまでの歴史背景を描いています。(平成16年12月30日公開)
(1)薩長両藩の政局参加
(2)幕府の公武合体運動
(3)薩長反目の兆し
(4)周布政之助の薩長融和運動
(5)鴻門の会について
(6)大久保の畳回しについて

第9回「人心これ危し -江藤新平の信念-」
近代法制度の確立に力を尽くした江藤新平。
彼の信念にはある思いが込められていた。(平成17年7月7日公開)

第10回「新徴組 -もう一つの浪士組-」
新選組と同じく誕生しながらも、歴史の闇に埋もれた新徴組について。(平成17年8月28日公開)

第11回「容堂と雪舟画」
山内容堂と雪舟の水墨画との間の隠れたエピソード。(平成17年9月3日公開)

第12回「梅と桜 -高杉晋作の生涯-」
花のように美しく、そして短く散った長州の風雲児・高杉晋作について。(平成17年10月16日公開)

第13回「板垣退助と日光東照宮」
日光東照宮を戦火から救った板垣退助の業績について。(平成17年10月16日公開)

第14回「『入薩詩』 -桂小五郎の決意-」
明治維新の大きな原動力となった薩長同盟。
同盟を確固たるものにするため、桂は薩摩に乗り込んだ。(平成17年11月5日公開)

第15回「薩摩藩と会津藩の教育制度について」
幕末に大きな存在感を示した薩摩藩と会津藩。
この両藩の教育制度の類似点について。(平成17年12月12日公開)

第16回「坂本龍馬暗殺事件について@ -続・薩摩藩黒幕説への疑問-」
第17回「坂本龍馬暗殺事件についてA -坂本龍馬と大政奉還-」
坂本龍馬を暗殺したのは誰か?薩摩藩黒幕説を徹底的に検証します。(平成18年6月3日公開)

第18回「明治の汚職事件あれこれ」
明治政府発足当時に発生した代表的な汚職事件を紹介します。(平成18年9月11日公開)

第19回「恋歌 -平野国臣とお棹-」
恋歌のやり取りに込められた美しく儚い恋物語。(平成20年2月25日公開)

第20回「三計と半九 −安井息軒−」
多くの人材を育て上げた教育者・安井息軒の信念とは。(平成20年11月7日公開)

第21回「高杉晋作の苦悩」
幕末の革命児・高杉晋作。その派手な行動とは裏腹に、
彼の内面はガラスのように繊細でした。(平成21年5月10日公開)

第22回「大政奉還について」
大政奉還とは、武力倒幕に対抗するための策として、平和路線主義が
生んだ性質のものだったと言えるのか?
大政奉還の本質に迫ります。(平成28年5月2日公開)